AKB大島 Vへ「最後のお願い」

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 ◇AKB48第5回選抜総選挙

 昨年の覇者・大島優子(24)がAKB史上初の総選挙2連覇を目指す。速報では、まさかの3位だったが、握手会の行列の長さが示すように地力はグループNo・1。選挙戦最終日の7日は朝から晩までテレビに生出演し、笑顔で“最後のお願い”をした。



 AKBのエースが最後の追い込みをかけた。

 この日は朝からフジテレビ「めざましテレビ」に出演。後輩の渡辺麻友(19)、島崎遥香(19)、川栄李奈(18)を従え、8日の総選挙本番をPRした。

 開票に向けての思いを問われると「大きな会場(日産スタジアム)で、いろんな方がいっぱい見るので、楽しみたい」と笑顔を見せ、政見放送で掲げた自らの選挙戦のテーマ「祭」の要素を強調した。

 昼からは渡辺とともにフジ「笑っていいとも!」に出演。司会のタモリ(67)に「AKBをプロデュースするとしたら?」と質問し「総辞職か、解散ですね」との珍回答を引き出した。

 先月22日発表の速報では3位。しかも1位は次世代エースの渡辺ではなく、HKT劇場総支配人の指原莉乃(20)。今月3日の「AKB48選抜総選挙ミュージアム」オープニングセレモニーの際には、指原に負けた場合について、笑いながら「謝ります。“ごめんなさい”って」と話した。この日夜に出演したテレビ朝日「ミュージックステーション」では「(指原が1位なら)コミカルグループになっちゃう」と話し、笑いを誘った。

 関係者の間では「やはり総選挙の本命は大島優子。ふだんの握手会の行列の長さが他のメンバーと違う。その実力が反映されれば指原、渡辺を逆転する」との見方が強い。

 この日のテレビ出演でも切羽詰まった様子は全くなく余裕の笑顔が目立った。AKB史上初の総選挙2連覇に向けてカウントダウンが始まった!?


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