朴大統領 セクハラ騒動を謝罪

スポンサーリンク




 韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は13日、尹昶重(ユン・チャンジュン)元大統領府報道官が自身の訪米同行中のセクハラ疑惑で更迭された問題について、「国民を大きく失望させ申し訳ない」と謝罪した。
 青瓦台(大統領府)で開かれた首席秘書官会議で朴大統領は、尹元報道官の疑惑について「公職者としてあるまじきこと」と指摘。セクハラを受けたとされる韓国系米国人の女性らに謝罪した。
 また今回の疑惑について、事実関係を徹底的に明らかにすると主張。米国当局の捜査に積極的に協力する意向を示した。
 朴大統領は「疑惑に関連した者は全員が捜査に協力し、責任を取らなければならない」と力説。また今回の問題を機に公職者の綱紀の乱れを正すと述べた。
 朴大統領が国民に謝罪したのは初めて。問題の重大さや疑惑が明らかになった後の混乱ぶりから、自らが謝罪しなければ波紋は収まらないと判断したとみられる。
 尹氏は韓米首脳会談が開催された7日夜、ワシントンのホテルで酒を飲み、在米韓国大使館でインターン中の女性の尻を触った疑いがもたれている。女性は被害届を出した。一方、尹氏はホテルで酒を飲んだ際、女性の腰を一度たたいて激励したと説明した上で、「米国の文化を理解していなかったことを反省している」とセクハラという認識がなかったと主張している。
 また、尹氏の上司だった李南基(イ・ナムギ)広報首席秘書官は米国から帰国後に辞任を表明。尹元報道官は李広報首席の指示を受け、大統領訪米の日程途中で帰国したと説明しており、李広報首席の責任を問う声が上がっていた。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。