DaiGoがメンタリスト引退宣言

 メンタリストとしてバラエティー番組などにひっぱりだこだったDaiGo(26)が16日夜、自身のブログでメンタリスト引退を宣言した。


 「転職します。」のタイトルでブログを更新し、「私、メンタリストDaiGoは転職いたします」と宣言。「今後はメンタリストとしてではなく、一人の人間として、生きていきます。またいつか、皆さんにお会いできる日まで。」とあいさつした。

 「すべての超常現象は科学的に再現できる」を合い言葉に、心理学にもとづいた暗示や錯覚などを用いたメンタリズムを駆使し、“人の心を読む、操る技術”などを披露するパフォーマーとして人気を集めてきたDaiGoは、昨年12月、パフォーマーとしての引退を示唆していた。今後は、執筆活動などを行うとみられる。

GDP年率3.5%増 増税に影響は

 ことし1月から3月期のGDP=国内総生産が発表され、個人消費の回復を背景に実質成長率は年率でプラスの3.5%と1年ぶりの高成長を遂げました。政府は景気の状態を見て、この秋に消費税増税の最終決断をする方針ですが、増税は早くも消費の現場に影響を及ぼしています。

 

 「この度、私どもはF1に参戦することを決定いたしました」(本田技研工業 伊東孝紳社長)

 ホンダが発表したのは、自動車レースの最高峰「F1」への復帰です。リーマン・ショックで経営が悪化したため、2008年にレースから撤退していましたが、来年からF1のルールが変わり、エンジンなどの環境技術を高められると判断し、復帰を決めました。

 「日本全体が元気になっていくことを期待したい」(本田技研工業 伊東孝紳社長)

 16日朝、発表されたことし1月から3月期のGDP。実質成長率は年率換算でプラス3.5%。2四半期連続のプラス成長となりました。アメリカ経済の持ち直しによる輸出が好調だったほか、円安や株高を背景に個人消費が回復し、成長率は民間の予測を上回りました。

 「異次元の景気回復への歩みが始まった」(甘利明経済再生相)

 政府は、続く4-6月期のGDPをもとに景気判断を行い、来年の消費税引き上げを最終決断する方針で、増税の環境が整いつつあります。そして、増税は足元の消費回復にも影響を及ぼしているのです。

 「結局、来年再来年買うことが決まってるのであれば、それは消費税が上がる前の方がいいですよね」

 こちらの中古車販売会社のアンケート調査では、「車の購入時期を前倒しした」と4割の人が回答。早くも駆け込み需要が始まっているのです。

 「影響が出るのは覚悟はしてますけど」(ガリバーWOW!TOWN幕張店 磯野祐介店長)

 一方で、増税後の景気の落ち込みへの懸念も。1997年の5%への増税の際は、自動車の売上は増税前には11%増加した一方、増税後はマイナス15%と大きく落ち込みました。

 「自動車ユーザーにだけ負担をさせる車体課税には、より抜本的な改革に向けて運動を続けていきたい」(日本自動車工業会 豊田章男会長)

 「消費税還元キャンペーンとかだめって、今、言われていると思うが、逆に消費をもっと上げるために別の施策をしてほしい」(ガリバーWOW!TOWN幕張店 磯野祐介店長)

 こうした懸念は不動産業界にも・・・。

 「消費税が上がる前に買うんであれば買っておきたいというのは消費者心理。(’97年の増税時は)落ち込みが大きかった」(住友不動産 尾台賀幸取締役)

 政府は来年4月以降、住宅ローン減税の拡充などを実施する予定ですが、業界は考えられる施策はすべて打ってほしいと期待を寄せます。景気の行方の鍵を握る消費税の引き上げ・・・。

 「経済環境から見れば、アベノミクス効果もあって消費税の増税にGOサインが出る可能性が極めて高い。消費増税の悪影響をなんとか少なくするためには、成長戦略を従来以上に強化していくこと」(大和総研 熊谷亮丸チーフエコノミスト)

 増税による景気への打撃をいかに和らげるか。増税実施の判断とともに政府は難しい課題を突きつけられています。(16日16:43)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。