福島第1 移送先で汚染水漏れ

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 東京電力は5日、福島第1原発の地下貯水槽から汚染水を移していた地上の鋼製タンクで水漏れがあったと発表した。漏れたのは微量で、吸収材で回収したという。移送は中止した。
 東電や原子力規制庁によると、5日午後0時15分ごろ、巡回中の協力企業の作業員がタンク壁面の継ぎ目から水が漏れているのを発見した。3~4秒に1滴程度漏れていたという。
 原因は調査中だが、継ぎ目部分の締め付けが緩かった可能性があり、締め付けを強めて状況を確認する。
 タンクに移された汚染水は放射性セシウムが大幅に除去されているが、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が多く含まれている。保管していた地下貯水槽で水漏れが起きたため、東電は地上タンクの増設などで対応していた。 


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