拉致解明へ 海難事故を再調査

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 古屋圭司拉致問題担当相は31日午前の閣議後の記者会見で、北朝鮮による日本人拉致問題の解明に向け、1970年代から80年代にかけて日本周辺で起きた海難事故を再調査する方針を示した。「海上保安庁と警察が連携を密にして、海難事故として処理しているものをもう一度洗い直していきたい」と述べた。

 古屋氏は「特に70~80年代は(海上の拉致事案が)多かったという証言がある」と指摘。菅義偉官房長官も31日午前の会見で「拉致の可能性がある者については政府として洗い直すのは当然ではないか」と語った。

 この問題では産経新聞が28日朝刊で、脱北した朝鮮人民軍元幹部が軍の指令を受けて80年代に日本人乗組員を拉致したと証言し、政府の拉致問題対策本部が事情聴取したと報道。韓国の北朝鮮専門インターネット新聞の編集局長が30日東京都内のセミナーで、朝鮮人民軍出身の脱北者が80年前後に青森近海で日本漁民を拉致したと証言したことを明らかにしている。【村尾哲】


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