ケンタロウ回復進む 会話も

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 ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」シリーズなどで知られる女優、沢田雅美(63)が胃がんの摘出手術を受けていたことが2日、分かった。



 先月3日に都内の病院で、胃の3分の2を摘出。へその上を約10センチ切る手術だったが、成功。すでに退院し、現在は自宅でリハビリを行っているという。沢田はサンケイスポーツの電話取材に、「今は悪いところも全て取れ、スッキリしています!」と、明るい声で答えた。

 胃がんが見つかったのは3月14日。夫で俳優の赤松秀樹(64)に検査を勧められ、医師に告げられた。これまで歯の痛みや片頭痛などに見舞われたというが、腹痛に悩まされたことはなかった。それだけに、「青天の霹靂(へきれき)でした」と振り返る。

 先月3日の手術は2時間ほど掛かったが、翌4日には集中治療室から病室へ。すぐに歩行の練習を始めたという。

 その後順調に回復し、3、4日前から自宅周辺で散歩もできるようになった。「1日、1日よくなっているのが体で分かります」と沢田。8月18日に埼玉・戸田市文化会館で開幕する舞台「三婆」に向け、懸命にリハビリを続けている。


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