桜宮高教員 3分の1を転任

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 大阪市教委は26日、市立桜宮高の全教員41人の約3分の1にあたる13人を、4月1日付で転任させると発表した。このうち10人が在籍10年以上だった。同校で体罰が常態化していたことを問題視する橋下徹市長は運動部顧問の総入れ替えを求めていたが、顧問の交代は14運動部中6部にとどまった。

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 橋下市長は今年1月、「桜宮の伝統を断ち切る」として全教員の異動を要請し、少なくとも運動部の顧問を総入れ替えしなければ予算を凍結する意向を表明していた。

 しかし、同校の改革を担当する柳本晶一・市教委顧問(前女子バレーボール日本代表監督)が「やる気がある者は続けさせるべきだ」と主張したため、市教委は顧問の交代を約半数にとどめた。

 橋下市長は26日、記者団に「そこまで入れ替わったのは画期的だ。総入れ替えと大号令をかけなければ、そこまで入れ替えることにはならなかった」と話した。【林由紀子、津久井達】


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