米Appleもハッカーの標的に

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[ボストン/サンフランシスコ 19日 ロイター] 米アップル<AAPL.O>は19日、同社が最近、フェイスブック<FB.O>を狙ったのと同じハッカーによる攻撃を受けたことを明らかにした。情報が漏えいした形跡は見られないとした。

ロイターが入手した声明によると、一部従業員らがソフト開発者向けサイトを閲覧した際、従業員らのパソコンが悪質なソフトウエアに感染した。同サイトにはマッキントッシュのパソコンを攻撃するためのソフトウエアが仕掛けられていたという。ハッカーは特定されていない。

手口としては、オラクル<ORCL.O>のソフトウエア「Java」の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用したもので、前週末に明らかとなったフェイスブック<FB.O>への攻撃に利用されたソフトと同じであるとした。

また、この悪質ソフトにより「他社」で使用されているマッキントッシュのパソコンも攻撃を受けたとした。被害の規模など詳しい状況は明らかでないものの、担当者は、これまでに防衛関連など数百社が同じソフトによる被害にあっていると指摘した。

声明では「データが社外に流出した形跡はない」と言明。現在、警察と協力してハッカーの追跡に当たっているという。

また攻撃で用いられた悪質なソフトウエアから顧客を保護するため、19日中にソフトウエアツールを提供するとした。

米国などへのサイバー攻撃が相次ぐなか、米コンピューターセキュリティ会社マンディアントは、中国人民解放軍(PLA)が攻撃の主導的な役割を果たしている可能性が高いとする報告書を18日に発表している。

*内容を追加して再送します。


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